大人クラス


心も体も忙しい現代人は、自分と向き合う時間を積極的に取る必要があります。
書道はマインドフルネス、瞑想に似た効果をもたらしてくれます。
集中して無心になって書くことで、心身ともにリフレッシュすることができます。
久しぶりに筆を持って書いてみませんか?
子どもの頃とは違って、自由に楽しく書くことができますよ!


基本の硬筆と毛筆に1時間取り組んだあと
遊びの要素を取り入れた書道ワークを楽しみます。
・絵手紙や年賀状
・もやもやワーク
・薄墨ワーク
その他、企画はたくさん。

*手本は毛筆、硬筆ともに「書写書道」を使います。
*体験レッスン(1,000円)はお気軽にお申し込みください。


【大人クラス詳細】

対象:高校生以上

第1,3,土曜日 8:30〜10:00

月2回 5,000円 
受講料には半紙、墨液代を含みます。
道具のご相談は承ります。
入会金はいただいておりません。

こだまの森書道教室への想い


書道の本格的な学びは30代になってからでした。
長男が2歳になった頃、ママ友の紹介で「息抜きに」と気軽に始めました。

ひとつひとつ上達していくことが子どもの頃に戻ったようで楽しく、いつも温かく応援してくださる恩師のおかげで18年継続し、師範まで進むことができました。

長男も幼稚園の頃から先生の元で書道を学びました。
とてもダイナミックな文字を書くので、先生はいつも「大絶賛」してくれました。

ところが、学校の書道コンクールに出すと評価が低い。
掲示された他の作品を見て長男は「なんでこんなひょろっとした字が金賞なんだろう」とつぶやきました。
わたしは長男が正しく学んで、観る目が育っていることをとても嬉しく思いました。
それと同時に外部の評価というものは画一的で自由度がなく、子どもの可能性をせばめることにもなりかねない、と思いました。

子どもの個性はさまざまで得意なことも歩むスピードも違います。
違っていて当たり前なんです。

感受性が鋭く敏感な性質のふたりの子どもを育ててきた私自身がHSPであり、子どもの頃から生きづらさを抱えてきました。
書道を頑張ってきたのも”誰か”に認めてもらいたかったから。
先生、書道会、親、友人、職場、世間、社会・・・
何かの基準や評価を外側に求めている限り、それはどこまでいっても終わりがないのです。
それに気づいた時、書道会の大きな枠組みから外れることを決意しました。


私たちにはそれぞれの強みや個性があり、無限の可能性があります。
こだまの森書道教室では書道そのものを、その可能性を伸ばす「道具」として考えています。

毎回のお稽古で集中力と感性を育て、少しずつの自信を積み重ねていくこと。
自分と向き合う習慣をもつこと。
これらはすべての人の生きる力になってくれると思っています。

きのした雅美


世田谷区の自宅にて<こだまの森ヒーリングスペース>も主宰。

書道は30代の育児真っ只中に基礎から始め、昇級昇段を励みに稽古を重ねて師範(青硯書道会)になりました。
その後は読売書法展等の大規模書展に数回入選し、書道会のピラミッドの中で少しでも上に行くことを必死に目指す日々が続きました。

書くことを楽しめず、体調を崩し、何を目指しているのかわからなくなった頃ヒーリングと出会いました。
そののち、古代文字アートに出会い、身体を使って書くことのおもしろさ、無から有への表現の拡がりを知ることになります。
これが書道人生の大きな転換となりました。

夫と2人暮らし。
好きなものは温泉、美味しいごはん、部屋からの眺め、いい匂いのもの。

開催場所世田谷区祖師ヶ谷大蔵から徒歩5分
<わーぷれ>Work&Play SOSHIGAYA
メールアドレスkodamanomori.space@gmail.com
こだまの森ヒーリングスペースhttps://ameblo.jp/shodohealing/entrylist.html

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